うつ病による休職は家族への罪悪感で休養とは言えないかも?治療のため主治医に診断書を書いてもらい休職するも、復職はおろか、退職の危機感さえ高まる。うつ病になったこと‥‥この、人生最大の危機を克服できるのだろうか。うつ病発症から休職と復職の過程で家族とのあつれきについて語るブログ
スポンサーリンク

主治医の治療方針とカウンセリング導入の治療内容


主治医の治療方針は素晴らしいと思っている。

主治医は単に大量の抗うつ薬を処方するだけではなく、適切なアドバイスと適量の処方をする。だからか、主治医の診察を望む患者さんが多くていつもメチャ込み。

そのため、今のところうつ病になっても休職せずにいられる。良い主治医と治療方針との巡り会いは運一つかもしれない。精神科医は他科の医者と違って患者側に医者を選ぶ機会が多くない。理由は精神科医が他科の医者よりも数少ないと思うからだ。
街中に内科や歯科が十指に余るほど開業していても精神科や診療クリニックは街にひとつあれば良い方である。もちろん都市部と地方は違うかもしれないが…

今の治療方針でなければ私のうつ病はどうなっていたかわからない。

同じ職場で、うつ病患者が多くでたプロジェクトの他のメンバーはいまだに復職してこない。自死、ひきこもり、ホームレス……うつ病を推して仕事をしているメンバーもいるが非常に眠そうである。薬が多いのだろう。
適切な治療方針と良い主治医に巡り会えている私は非常に幸運だ。
そういう治療方針を、うつ病発症の早期段階に開始すると治りも早いそうだ。


さて、私の仕事先は一応、大企業ですから、会社にはカウンセラーがいる。もちろん非常勤だが。ただ、カウンセラーいわく多くの大企業ではメンタルヘルス対策としてカウンセラーが雇われているそうです。

自分がうつ病になるまでカウンセリングというものを知りませんでした。

うちの会社の場合、カウンセリングの利用は5回まで無料。6回目からは有料。は……?マジですか。

私をカウンセリングしてくれたカウンセラーはいい人だが、ふれられたくはない私の過去の記憶に火をつけてしまった。おかげで、カウンセリング後、1週間、会社を休んでしまった。まあ、私のうつ病の根底を教えてくれたのは良いが、ちょっとね。

幼いころの思い出したくない記憶を思い出させ、その少年時代の自分に謝れ、もしくは、説得しろ、ほめろ……などなどと言う。私のかかりつけの心療内科の先生にお話したところ、それは、イメージトレーニングで本当であればカウンセラーとクライアントの信頼関係が結ばれてから実施する技法だそうです。

結局、1週間休んだ原因と考えられるのでカウンセリングにはいってない。カウンセリングを中止してから、ちょっとおかしかったが、回復してきた。ソラナックスを日中、半錠を飲むようになったが。
今回、受診したカウンセラーを攻めるわけにはいかない。なにせ5回ですから。急いだのでしょう。中途半端になってしまう。
うつ病の治療はカウンセリングではない。病気を治療してゆくのはやはり自分自身であることがわかった。そうは言っても、うつ病が完治するのは退職後だと思う、今日この頃だ。
スポンサーリンク

何秒に何人が申し込む?
楽天カード >>

よく見られているページ