うつ病による休職は家族への罪悪感で休養とは言えないかも?治療のため主治医に診断書を書いてもらい休職するも、復職はおろか、退職の危機感さえ高まる。うつ病になったこと‥‥この、人生最大の危機を克服できるのだろうか。うつ病発症から休職と復職の過程で家族とのあつれきについて語るブログ
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うつ病で復職後の不安を上司に相談できない理由


うつ病で休職した私は、復職してからも不安は尽きなかった。

不安は不満となり、復職以来に気になっていることをついに人事部へ投げてしまった。

私の病気の原因のひとつである経済的なこと、つまり、給料とボーナスのことである。
うつ病の発症と経済的な問題は、家族を養っている一家の主としては重大な問題だ。
復職したとは言え、病中の身であるからこそ適切な考課を得られなくてはうつ病の治療を続けながら仕事も徐々に復帰してゆくめどが立たない。
しかし、考課の権限を持っているのはひどい上司だった。

この上司、部長の上の位だがとてもひどい。社員の評判もよろしくない。

たとえば、私がうつ病による休職が決まって主治医の診断書を提出したときの話。

書類の取り交わしだけで処理するのではなく、ちゃんと会って相談したかったので連絡したところ「会社に行くついでに会おうか?」と返されてしまった。

部下の危機はついでに話すような些細な案件なんだろうか?
しかも、夜の10時に電話で「ついでに会うか?」と問われたので少しカッとして断ってしまった。

実際に復職したときも「大丈夫?」のひと言だけ・・・・・・。
さすがに、復職にともなう部署移動の辞令を受けるときは直接呼ばれて、異動先の部署を知らされた。すると余計なことを私に言う・・・。
「うちの会社も50歳で肩叩きだからね、しっかりやれよ、ちゃんと考えろよ?」
何でしょう、この暴言は?とてもショックを受けました。
うつ病で入院までして、仕事に復帰してきた社員に浴びせる言葉でしょうか?

こんな上司だから、復職後の給料の待遇を相談しようにも限界がある。

だから、人事部へ悩みを投げてしまったわけですが・・・この行為は部署内では嫌われる行為に尽きる。
上司を飛ばして、さらに上に直訴するようなものだから上司としては非常に気分の悪い行為に違いない。しかし、考えすぎるとよくないと思い、ついに人事部へ直訴しました。

休職のときにお世話になった人事部の人へメールしながら、これによってクビになるかもしれないと思うと勇気が要りました。
でも、我慢しているとうつ病によくないと思い、メールした。
さて、どうなるでしょうか。

ちなみに、親会社は世界に名高い会社です。私の所属する子会社は子会社の中でも筆頭な子会社です。
こういうことをすると自然と精神的にグラグラするものです。

復職後の精神状態が不安定だからか、薬を誤飲してしまった。
大丈夫だと思い、一応、電車に乗ったがダメで仕事を休んでしまった。

そのとき電車の中で、30代ぐらいの会社員がドアの際に居て、足を投げ出して座っていた。コレをされると乗降に非常に邪魔である。
「足を引いてもらえませんか」といったら無視された。
かなり混んできたので、今度は、少し強い口調で言ったが無視。


うつ病になる前は、こういう非常識が目の前に現れてもスッと流すことができた。

でも今はできない、無視すればよいのだが許せない、無視できない。
復職後、安定した精神状態で一日を過ごさなければならないのにささいなことでイライラしたり考課のことで悩んでみたり、甘えるつもりはないけれど復職した自分をサポートしてくれる人々の良し悪しによっては病状はおろか仕事の意欲にも深く支障を来す。

復職後の人間関係・・・特に上司とのモヤモヤした人間関係の不安は、仕事に復帰した自分の情緒に深く影響を及ぼしている。
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