うつ病が原因でというものではないが、退職者のリストを見てしまった。
そうは言っても、SEなんてプロジェクトに追い込まれて退職するケースには多かれ少なかれ、うつ病などのメンタルヘルス不全が退職理由になっていることが多いと感じています。もっとも、退職理由にうつ病となるケースはあまりなく表向きは適正不一致だったり一身上の都合だったり、グレーな理由が多いのですが・・・・・・
退職者のリストを見たのは、偶然にも社内のコンピュータシステムで退職者の一覧を見ることができてしまったから。
すると、以前に私と一緒に苦楽を共にした仲間がかなり辞めていることがわかった。
非常に残念だし、責任を感じてしまう、どうして相談にのってあげられなかったのか?
悔いが残る・・・
結論、私の職場はうつ病で休職や退職に追い込まれるケースが頻回にあるということ。
つまり、仕事を辞めてしまうまで悩んでいた原因は自分と同じようにうつ病であると推測しているのだが、事実はまんざらかけ離れたものでもないでしょう。
まだ退職はしていないが、多分うつ病で長期休職している仲間もいる。
入社してたしか、彼は4年目になるであろうか。最初から、大トラブルプロジェクトをさせてしまった。そのプロジェクトがキッカケで私もおかしくなったのだが・・・。何とかしたい。
彼が、他の仲間と同じようにうつ病などで会社を退職せざる得ない状況に追い込まれぬよう、相談にのってあげようと思う
同時に、今している開発形態を根本から変えないとダメだ。
Googleがネットの世界を変えたように・・・。
職場インフラを変え誰もが正当な達成感にひたれる環境にしたい。
さて、職場も大事だが家庭も大事です。
ちかごろ、妻とは話をしていない。口論になるとうつ病の無理解が根底にあるキツい接し方をされてしまうから。
家では、トビラに鍵をかけて引きこもる。ドアの向こうで「ゴメン」
人間の言い方や性格はそんなにすぐ直るものではない。
少し考えた。言われたときはショックでどう対応してよいかわからなかったが、今は、私も含めて、妻や娘の言い方や態度が変わるまでお互いに耐えられるのであろうか。
今はそれで、悩んでいる。
あまり、妻も娘も考えすぎると私と同じ病気になってしまう・・・。かといって、妻と正面きって話すと大変なことになる。
うつ病患者ができるかぎり治療に専念できるような職場づくりと家庭づくり。
どちらも一朝一夕で築き上げらるものではない。