うつ病による休職は家族への罪悪感で休養とは言えないかも?治療のため主治医に診断書を書いてもらい休職するも、復職はおろか、退職の危機感さえ高まる。うつ病になったこと‥‥この、人生最大の危機を克服できるのだろうか。うつ病発症から休職と復職の過程で家族とのあつれきについて語るブログ
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うつ病でやり場のない失望感に追われて嫁に離婚を告げた


それがうつ病の症状なのかそれとも?

最近、自分でもよくわからなくなってきた。
仕事ができなくなるのはうつ病だからしょうがないのか? 単なるわがまま? 
いったいなんだ? ちょっとしたことですぐに腹をたて、うつ状態。これは周囲の人間にすれば迷惑極まりない。しかも、嫁や娘を傷つけてしまうような内容を言い続ける。
自分も含めて皆がネガティブになるのは必至だ。

こんなことじゃダメだダメだとわかっていても改善しないどころか病状が悪化、自分の存在を消すに消せずに離婚を考える。
休職する以前は、出社すれば妙に眠たくなって仕事どころではなかった。主治医からはソラナックスを半錠にして飲んでみなさいと指導されたが変化はナシ。
うつ病になる前は、これほど異常なまでの眠気は体験したことがなかったのに・・・・・・。

社長が出席する幹部社員総会で居眠りしてしまったこともあった。たまたま隣席の同期が起こしてくれたからよかったものの・・・
以来、会社も休みがちで休職にいたる現在。
休職して家でこもっているとよからぬことを考えるのは本当の話で、私もそう。

離婚を嫁に打ち明けるとアッケラカンとしていた。

「はあ・・・・・・離婚?」
「もう、こういう言い合いが耐えられないのだ。言い合うたびに自分がドンドン悪者になるのがわかるんだ。だからもうやめよう。別れよう、それがダメならウィークリィーマンションを借りるよ」
「だったら、言わしてもらうけど・・・」
「もういい、そういう言われ方をして、自分が壊れて最後に統合失調症になるのが怖いんだ」
「私だっていろいろあって、完璧でいられない。知らないだろうけど、うつ病のことだっていろいろ勉強してるわよ」
「そう・・・・・・何か調べたの?それじゃ、僕がこの病気になった年月を即答できるの?」
「・・・・・・・・・」
「病気になった年月もわからなくて、何がわかるの? とりあえず、今日は寝よう」


はっきり言って、私はわがままの何者でもない。まるで子供のように嫁に食ってかかる自分がイヤでしょうがない。
離婚しようと言い出しているのは私だが、嫁の方こそこんな私に見切りを付けているはずかもしれない。ただ、離婚を切り出すのが私であった方が有利だから、賢明な立ち回りをしているだけなのか?

そうは言っても、離婚という言葉を持ち出した私に対して、嫁も重く受け止めたのか、勘定抜きで神妙な態度に変わった嫁。

言いたいことを言って落ち着いたのか、幾分精神的に穏やかになった。
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