うつ病による休職は家族への罪悪感で休養とは言えないかも?治療のため主治医に診断書を書いてもらい休職するも、復職はおろか、退職の危機感さえ高まる。うつ病になったこと‥‥この、人生最大の危機を克服できるのだろうか。うつ病発症から休職と復職の過程で家族とのあつれきについて語るブログ
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「うつ病で休職」早く復職したくとも治療と回復が追いつかない不安


うつ病になって休職したものの・・・このまま休職し続けるわけにもいかない。

いずれは復職して仕事に戻らなければ経済的にもよろしくないことは明らかです。

そんな折、復職してから何をすれば良いのかを考えていました。
とりあえず、すぐ、小沈下するような仕事。でも今日、前部署の役員の方が私を戻そうとしているのを聞いた。正直、うれしかった。
何ヶ月も休職しているのに自分を必要としている。

うつ病による休職について、家族からも意見はでている。
義父からはこんなことを言われている。
休職は一ヶ月ぐらいならよいけれど、二ヶ月を超えると「かわいそう」になるよと。
確かに、かわいそうになっている。でも、自分を必要としてくれている部署がある。
ただしそこは、最前線の仕事場。

復職したら、もう一度自分を試してみようと思う。少しづつ、おそらく、うつ病になる前の私とは違う対応ができるのではないだろうか?

そうは言っても、リハビリ出勤は散々で、三時ごろには額に汗が出てきたので早退してしまった。なぜか、仕事になると、手が動かない。思考が止まる。考えがまとまらない。そのうち、肩がズシーンと重くなり、頭がボーっとしてくる。まだ会社に行っては行けないのだろうか?
リハビリ出勤を終えて上司との軽い面接が行われた。上司は、なんとか私を会社に戻したいと思っているようだ。ただ・・・私の将来のことを考えてくれるのはありがたいのだが、言うことがすべてプレッシャーである。これはうつ病にかかっているものにとっては、つらい。

「休んでいるときは何をしているの?」
「散歩とかです」
「それ以外は何をしているの?」
「ボーとしてます、でも寝ないようにしてます」
「それだったら会社で仕事してても同じじゃないの?復職しながら治療と言うわけにはいかないの?」
「それができるぐらいだったら、会社に行ってます」
質問ばかりだ・・・・・・。

私が現在、所属している部署のことも言っていた。
ここはあまり重要でない部署だと思う?んんん・・・頭がぐるぐるしてくる。聞いているうちに頭が痛くなってしまった。とりあえず、短期間で治療を終えることを要望されてめどが立ったら連絡することにして終わった。

まぁ、何とか気長に直すしかないのでしょう。その一方で、家族にうしろめたい気持ちがある。罪悪感だ。仕事をしていない、汗水流して働いていない。こんな気持が押し寄せるのも、うつ病の症状なんだろうか?

なんとなく家族の視線も気になる。なんとも言葉に言い表せない。この気持ち。どうすればいいのだろう?このままこの気持ちを持ち続けたら、治療と休息にならないし永遠にうつ病から治ることができない。
どうしようか・・・・・・。


――産業医との面談があったので、出社した。

先日の上司からの質問攻めについて打ち明けたところ「われわれが復職について考えないといけないんですがねえ」と言っていた。言うよりも早く行動に移してほしいと思った。

私が面談しているあいだでも、時間を間違えたのか、何人かの人がきていた。この会社はうつ病患者が多いのか・・・

帰りに主治医にも会いにいった。
主治医と少し雑談になったが、うつ病は警察官、消防士、学校の先生、IT業界に多いそうだ。とりわけ、IT業界はうつ病になる人が加速的に増加していると。
だから、会社の顧問臨床心理士は忙しく、順番待ちになっているところがあるそう。

主治医は、社会的に何らかの手段を講じないと世の中的に大変なことになると言っていた。加えて、医師にもうつ病が多く、心療内科の医師でさえうつ病になる人が存在するという。ともあれ、私自身も、早くこの病気を治したい、いや、直さなければ人生に明日はない・・・・・・。
しかし、周囲が希望するようなスピードで私のうつ病治療は進展していないのが現状だった。
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