うつ病による休職は家族への罪悪感で休養とは言えないかも?治療のため主治医に診断書を書いてもらい休職するも、復職はおろか、退職の危機感さえ高まる。うつ病になったこと‥‥この、人生最大の危機を克服できるのだろうか。うつ病発症から休職と復職の過程で家族とのあつれきについて語るブログ
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うつ病患者が多いのはブラック企業だからではなく職種の問題


ブラック企業の定義と解釈はいいろいろあるだろが、とにかく労働環境が劣悪で社員のメンタルヘルスが良好に保たれない職場環境であることを指すのではないか?と思う。


しかし、劣悪さが表面的に浮き上がっていなくとも、要するに、見かけはおだやかな印象のある会社でも実体的に間接的に社員のメンタルヘルスに影響を及ぼすような会社もブラック企業である気がします。

私の勤務先は表だったブラック要素はない気がしますが、うつ病で休職する人は多いです。私もそのひとり・・・・・・。これは単に会社ではなく職種による要因でメンタル不全になる可能性が高いということなんでしょうか?つまり会社がブラック企業なのではなくSEという職種がブラックだということ?すると、うつ病になったのは勤務先がブラック企業だからだとして転職しても、職種を変えなければどこの同業他社に転職しても病気は治らない?

さて・・・、うつ病で休職してからずいぶんと日がたちました。生きていることに深く感謝です・・・・・・。で、メンタルヘルス対策の一環としてか、休職後の復職として今回はリハビリ出勤を認めてもらいました。

もっとも、勤務形態は病気欠勤のままですが・・・。だからか、通勤における交通費は自費となりました。休職中、腕立て伏せとかを少々、結構、体を鍛えていたつもりなのですが、電車で30分、徒歩で10分かけて会社に行くことで少し疲れてしまいました。

やはり、会社に行くことは相当なエネルギーを消費すると、あらためて自覚させられました。会社に着くと、昔から知っている取締役が「大丈夫か?」と声をかけてくれました。正直、うれしかったです。これからも徐々に出勤回数を増やし、今月中には復職しようと考えています。

仕事を始めて‥といっても業務の軽減処置で仕事量はたいしたことありません。そうは言っても脳はうまく機能しませんからフラフラすることもなく、午前中は本を読んで過ごした。昼休みに、以前、うつ病であった部下と話をすることができた。

彼は現在、会社に出社して忙しい毎日をおくっているようです。彼もまだ、うつ病が完治しているわけではなく、抗うつ薬を飲み続けている。いろいろ話しました。ボーナスのこと、給料のこと‥給料は会社人間にとっては一番気がかりなこと。でも、働いていないから額面が下がるのは当然と二人でうなずいた。

もうひとつショッキングなことを聞いた。それは、ついこのあいだまで、私の部下だった後輩がパニック障害になったこと。結構、私自身、ショックだった。私が、急に休職して相談にのってあげれなかったからだろうか?

彼は服薬しながら会社に来ているよう。今後、休職することなく仕事が続けられることを祈りたい。そして、午後は産業医と面談してから退社。


この会社はつくづく、精神疾患の発症率が高いなと感じた。

自分も産業医と話したが、これなら何のための産業医かわからなくなってきた。今日だって、私の面接中に「復職するかどうかなの?」と女性の看護士に聞いていた。私の現在の問題点さえ把握しない状況で産業医の看板を掲げていると感じてしまう。

もしくは、面接者が順番待ちで多すぎて処理できないんだなぁ?とも思った。こんな状況では、会社も危ないと、少し思った。ブラック企業なんて人は言うけれど、まさにそれである。やはり職種ではなく、会社に問題があるのだろうか?うつ病になりながらもこの会社の発展を願う者として、業績とか納期とかも大事だが社員の健康はもっと大事だと思うのです。
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